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泉美木蘭
2015.11.15 14:46

自衛隊音楽まつりにびっくりポン

笹さんからチケットをいただいて、武道館の自衛隊音楽まつりに行ってきた。
はじめて観たけど、す、すっごーーい!
音楽隊は、ニュースなどでちらっと映るのを見たことがあるぐらいで、
「ちょっと立派な吹奏楽なのかな」という程度の認識しかなかったので、
こんなに凄い勢いで演奏してたのか、
こんなに表現力豊かに歌う女性自衛官がいたのか、
そもそも自衛隊がビシバシ隊列組んで、旗や銃をキビキビ動かして
行進するところもはじめて見たので、
びっくりポン、びっくりポンの連続やでー!
女性自衛官6人組の海上自衛隊艦旗隊は、動きも制服もかっこよすぎて、
思わず身を乗り出してガン見してしまった。



陸海空、揃い踏みの壮観さには、圧倒された。

なかでも、自衛太鼓は、すごかったなあ。



今年はプロの和太鼓の演奏会にも行ったけど、
これだけの数の太鼓が揃って、一斉に叩き鳴らすのを体感したのは、
きょうがはじめて。迫力満点。
隊列を組んだブラスバンドもすごいんだけど、
やっぱり日本人は、掛け声で息を合わせて一心不乱に和太鼓を叩く、
というのが一番向いているんじゃないかなと感じた。

米軍の音楽隊もたくさん出て来たんだけど、こっちはやっぱり、
ブラスバンドが抜群にうまい。
そもそも演目がブラス向きのスイングジャズだったりするのもあるのだけど、
やっぱりアメリカ人は、シャイな日本人にくらべて個人のノリが良くて、
エンタメ性が高いので、音楽がそのまま「楽しい音」に聞こえる。

韓国の海軍も何年ぶりだかに登場したとのことだったけど、
こちらはまた、カラフルな布を使った演出がうまいなあ。
大きな桃色の羽根のような布を纏った女性たちがくるくると回転して、
舞台に美しい花が咲いて見えた。

国民性が垣間見られる自衛隊音楽まつり、行けて良かった。
笹さん、ありがとうございました!

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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